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zoom RSS 新しいソーシャル ヨーロッパ みんなの未来の10原則 その3

<<   作成日時 : 2007/02/13 21:49   >>

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新しいソーシャル ヨーロッパ みんなの未来の10原則 その2」の続きです。

3 人間への投資−われわれは本道を行く

高等教育を受けていない低スキルの人々の惨めな見通しは気にせずに、高いスキルを持った人々の機会に焦点を合わせる必要が、我々にはあるんだという人がいる。

我々、ヨーロッパ社会党は、選択をした。人々の能力向上のための投資し、人々を受け入れるという選択だ。継続的にスキルと職業能力を開発し、仕事の苦しさに堪えるのではなくうまく仕事をする、低賃金で競争するのではなく能力の高さで競争するという正しいやり方の選択だ。

人間に投資すること−教育や訓練や社会政策を通して−これが社会的排除と戦い、完全雇用を達成し社会正義を実現するための不可欠の道具だ。ヨーロッパには、人間に投資する長い伝統がある。しかし、何百万人もの人々が失業し、排除され、貧しい。我々が21世紀の挑戦に応えるためにさらに努力する必要があることを、この事実が示している。高い教育を受けたものと乏しい教育の機会しか与えられなかったものの間に高い壁がある。ヨーロッパの国の多くで、高い質の教育をもっとも必要としているもの、貧しく不利な立場にあるものこそが、そのような教育を受けることが最も少ないのだ。教育と訓練によって人々が仕事と新しい知識社会での機会を捉える知識と能力を備えるようにすること、これが進歩のためのもっとも安全な道筋だ。高等教育を受けていない人々には、教育の二度目の機会が権利として保障されるべきだ。経済の新しい仕事と労働力の新しいスキルをマッチさせるためには、新しいうまく組み合わされた投資政策と成長政策と教育政策、訓練政策との間にしっかりとした橋を架ける必要がある。

今日のグローバル化した競争経済では、一つの仕事が一生続く保障はありえない。しかし、我々は、社会主義者として、社会民主主義者として、労働生活全体を通じた雇用の保障を確約する。失業している間には再雇用されるための手段を提供することも、この確約のうちの一つだ。雇用の保障−新しい形で定められた社会的な権利、経済的な権利−は、グローバル経済で安全な条件で自由に仕事を変えていける力を養うもっともいい方法を示している。

EUは教育と訓練を「リスボン戦略」の中心に持って行くことにこそ焦点を合わせる必要がある。知識社会への投資は、公的なものも私的なものも、なお不足している。加盟国は、我々の新しいソーシャルヨーロッパに進むために、「EU構造基金」と教育と訓練のためのヨーロッパ基金を十分活用しなければならない。知識社会に到達することの中心は、新結合と研究と開発に投資するという高い水準での確約であるべきだ。

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(2月24日追記 翻訳を修正しました。)

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>高等教育を受けていない低スキルの人々の
>惨めな見通しは気にせずに、
>高度のスキルを持った人々の機会に
>焦点を合わせる必要が、
>我々にはあるんだとあるという人がいる。

いますいます。私の周辺にも。これは一種の愚かな「選民思想」だと思います。人を排除する考え方の人は、自分自身もいつ人から排除されることになるかわからない、という恐れを認識できていない。そう思います。
シーラカンス
2007/02/14 22:13
シーラカンスさん、10原則、といってもまだ4つしか訳していませんが、への初コメントです。ありがとうございます。続きもお読み下さい。
その1からリンクを張ってあるhamachanさんのブログも面白いですよ。
平家
2007/02/15 21:06

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