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zoom RSS 雇用と賃金を考える(2014年2月・パートタイム労働者)

<<   作成日時 : 2014/04/24 10:02   >>

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2月のパートタイム労働者の動きです。

賃金から見ていきましょう。2013年の6月以降12月まで前年同月比マイナスが続いていた現金給与総額が、1月には1.5%のプラスに転換しました.。2月も0.4%ではありますがプラスになっています。

雇用と賃金を考える(2014年1月・パートタイム労働者)」でも書きましたが、パートタイム労働者の賃金は所定内給与がほとんどなので、現金給与総額の変化の多くは所定内給与の変化です。所定内給与も2013年の12月に前年同月と同じ、1月には1.2%の増加に転じていました。2月も0.1%の増加です。

パートタイム労働者の賃金は時給×労働時間で決まるケースがほとんどです。2013年はずっと前年同月比マイナスだった所定内労働時間は1月には0.2%の増加に転じましたが、2月には1.1%の減少に戻りました。元の傾向に戻ったようです。

時給に近いと考えられる1時間当たり所定内給与は1.3%(30人以上に限ると1.2%)の上昇ということになります。消費者物価の上昇率とほぼ同じですので、実質賃金率は維持されています。賃金率の上昇率は徐々に高くなってきています。4月以降の動きが注目です。

雇用に移ります。パートタイムの常用雇用は2.6%の増加です。2013年中パートタイムの常用雇用は、4月(2.2%)、6月(2.9%)を除いて3%台の増加を続けてきたのですが、1月、2月と増加率が2%台に落ちてきています。それでもフルタイム労働者の増加率0.6%を上回っているので、依然としてフルタイム、パートタイムを加重平均した賃金を押し下げる効果を発揮していますが、この効果も弱まっています。これが逆転するかどうかがポイントだろうと思います。

人数でみると34万8千人の増加です。広い意味でのサービス業での増加です。
労働投入量やその弾力性については、一足先に「パートタイム労働者の雇い負けが始まった?小売りと飲食店 」で書いたので、今回は省略します。

パートタイム労働市場の需給がタイト化してきているという判断に変化はありません。

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