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zoom RSS 働き盛りの男性の4月の就業率はリーマンショック前を下回っている。

<<   作成日時 : 2016/05/31 10:39   >>

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働き盛りの男性の就業率はリーマンショック前を再び下回った。」の続きです。

労働力調査の2016年4月分が発表になりました。不調です。

2月分では「働き盛りの男性の就業率はリーマンショック前を超えた。」と書けたのですが、3月に続いて、35歳から44歳層が悪化し、45から54歳層も不調です。25歳から34歳層はリーマンショック前を0.1ポイントだけ上回っていますが、3月の0.9ポイントより悪化しています。月末の曜日の並びの影響でしょうか?

4月の男性の年齢階級別就業率(%)
年齢1997年2008年2016年97年との差08
年との差
25〜34歳94.590.790.8△3.70.1
35〜44歳96.394.092.8△3.5△1.2
45〜54歳95.993.592.8△3.1△0.7


4月の男性の人口と仕事の不足(万人)
年齢2016年の人口1997年2007年
25〜34歳69926△1
35〜44歳9053211
45〜54歳84926
25〜54歳2,4538416


35歳から44歳層の就業率は1月に2008年9月のリーマンショック前の就業率をわずかですが上回る水準になり、2月も上回っていたのですが3月は逆戻りし、4月も下回りました。リーマンショックにこだわるのは、リーマンショック前の日本経済、労働市場が本格的拡大に向かう傾向にあったからです。4月分の統計を見ると勤労者家計の収入も上向いてきています。全体を見ればいいのですが35歳から54歳の男性はまだまだという状況です。

1997年の日本の金融危機前を目指すなら、さらに84万人分の仕事を確保する必要があります。率だと3.4%です。

2015年8月になってもまだ男の普通の仕事は足りない」で、「最近の動きに幻惑されて、雇用拡大の手を緩めるべきではありません。」、「女性の就業率が上がったことによって、両性を合わせると就業率は上がっています。完全雇用だと考えている方は、男性にも目を向けてみてはどうでしょうか?」と書きましたが、意見に変わりはありません。賃金が上がり始めるなど一見、完全雇用になったように見えますが、働き盛りの男性だけで84万人分は供給余力があるとみるべきでしょう。完全雇用になるまではまだまだ先があります。

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35歳から54歳の男性の5月の就業率は、まだリーマンショック前を下回っている。
5月分の分析が遅れました。 ...続きを見る
労働、社会問題
2016/07/09 07:24

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