国の一般会計23年度決算

財務省から、23年度決算が発表されています。http://www.mof.go.jp/budget/budger_workflow/account/fy2011/ke240731sankou-1.pdf

歳入は、110兆円ですが、このうち前年度からの繰越金が5兆円あるので、23年度の実質的な歳入は、105兆円です。このうち税収は43兆円、公債金収入(借金です。)が54兆円です。

歳出済総額(23年度の支出です)は、101兆円です。
注目したいのは、国債費と地方公共団体に配る地方交付税交付金等です。どちらも支出をやめることはできません。あえて言えば地方交付税交付金等は地方の財源ですから、国と地方の関係を見直せば、減らすことはできないわけではありません。ただ、現在の地方は善、国は悪というような空気からすると、見直しは困難でしょう。

国債費は20兆円、地方交付税交付金等は19兆円、合わせると39兆円です。

すると、税収からこの両者を支払った後、国に残るのは4兆円だけです。そして、両者以外の歳出は62兆円です。もし、税収の範囲で歳出を賄おうとすれば、国債費と地方交付税交付金以外の歳出を58兆円、94%カットする必要があります。

国債残高が増えていけば(増えていっているのですが、)、国債費は増えていきます。4兆円がさらに減っていくのです。増税の前にやることがある、という主張は成立しないでしょう。

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