中央政府・日銀連結貸借対照表

 日銀の昨年度末の資金循環の残高表を利用して、中央政府と中央銀行の連結貸借対照表を作ってみた。というと大げさだが、本格的なものではなく簡単なものだ。まず、中央政府と中央銀行の資産負債を合計する。次に相殺を行う。日銀への政府預金が資産と負債の両方に同額計上されるのでこれをゼロとする。国庫短期証券と国債・財投債も資産、負債に現れるがこれらは負債の方が多い。資産をゼロとし、負債を試算の額だけ減らす。これだけだ。
 こうすると、中央政府・日銀が外部に対してどれだけの債権を持ち(資金を運用し)、負債を持っている(資金を調達している)かが見えてくる。(続)資金調達の最大のルートは国債・財投債で、額は446兆円だった。次が、金融機関の日銀への預け金で395兆円だった。三番目は日銀券で115兆円。これには利子を払う必要はない。4番目は国庫短期証券で86兆円だった。他にも様様なものがあるが、この4つで1,041兆円、負債(資金調達)の86%を占めていた。
 仮に、金融機関の日銀への預け金に1%の利子を付けなければならなくなったとすると、4兆円程度の支払いが必要になる

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