労働力調査2020年平均正規・非正規

 労働力調査で2020年平均で見ると、女性の「役員を除く雇用者」のうち「正規の職員・従業員」は33万人増加、「非正規の職員・従業員」は50万人減少した。両者を合わせると16万人の減少だ。これは、19年平均の「役員を除く雇用者」2,636万人の0.6%だ。  男性は、「役員を除く雇用者」のうち「正規の職員・従業員」は3万人増加、「非正規…
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OECDの賃金統計

OECDは複数の賃金データを作成している。データは各国の統計を加工したものだ。良く使われるのが”Average Wages"と"Hourly Earnings"だ。 "Hourly Earnings"は1時間当たり実質賃金が原則だが、日本の場合、月当たりのもの。このため、この期間に日本では労働時間の短縮が進んでいるため、時間当たり賃金…
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賃金と労働生産性

「賃金低迷の根本的な原因は日本企業の生産性の低さだ。」という主張が盛んに行われている。この主張は視野が限定されている。生産性が賃金を決めるという一面だけを見て、賃金が生産性を決めるというもう一つの面を見ていないのだ。 このような主張の例としては、2021年3月18日の日本経済新聞の社説 「生産性高める改革で賃金上昇に道筋を」がある…
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OECD平均賃金

賃金の水準や上昇率の国際比較は難しい。何のために比較するのかによってとるべき手法も変わる。 もっとも単純な方法は、自国通貨建て、名目値の賃金をもとに考えることだ。この方法だと上昇率の比較は可能だが、水準の比較はできない。  賃金が生活のために使われるということを考えて、労働者の生活の水準、変化を捉えるなら、消費者物価指数で除し…
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シーセッション?

女性の不況「シーセッション」が世界で深刻化と育記事があった。 https://tokyo-np.co.jp/article/90101 「女性の雇用悪化が際立っている。」ということらしい。明確には書かれていないが、男性はまだましという理解だろう。本当だろうか?  総務省統計局の労働力調査によると、10-12月平均では、前…
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公需要と民需

 実質で見た2020年3Q,4Qの内需のうち公需の対前年比増加率は、3.5%と4.7%だった。この増加率は、近年まれに見る高さだった。4.7%増加は、2009年4Qも4.7%だったが、それ以降はない。3%ですら珍しい。  これをどう評価するべきか?  同じ時期の民需の増加率は-8.3%、-3.5%だった。民需の大幅な減少による内需の…
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