テーマ:統計

賃金の乱立

毎月勤労統計の賃金が3種類発表されている。どれを使うべきか、議論があるようだ。賃金の指標と言っても、水準を調べる、前年同月比で変化を見る、季節調整済み前月比を分析すると、いろいろな場合が考えられる。 速報の前年同月比については、参考として示された東京都500人以上事業所を抽出したと考えた場合の系列で議論するのが妥当だと考える。妥当…
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毎月勤労統計の共通事業所

毎月勤労統計の共通事業所についての雑感。 様々な標本統計で前年同月比を計算する前提は、抽出した標本の母集団が同じものであることだ。ある年のある月、20歳以上50歳までの労働者という母集団から標本を抽出して平均賃金を求めたとする。1年後、同じ母集団から標本を抽出して平均賃金を求めたとしよう。この二つの平均賃金から前年同月比を求めるのは合…
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氷河期世代の雇用と所得や消費

総務省の労働力調査の詳細集計、年平均によると35歳から44歳の雇用者の「正規の職員・従業員」の割合は2002年には、75.3%だったが、2017年には71.4%に下がっている。最も低かったのは2014年、15年の70.4%だったので底を打ってからの期間も短いし、回復は1.0ポイントに過ぎない。 これを男女別に見ると男では正規割合は20…
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1月の勤労者家計の雇用環境見通し 非正規

「1月の勤労者家計の雇用環境見通し 正規・非正規」に続き、今回は非正規です。 雇用環境(勤労者)月2016年2017年2018年差1月-44.847.32.52月-45.3-3月-47.0-4月41.146.45.35月41.546.34.86月42.347.35.07月40.945.84.98月42.945.52.69月44.4…
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1月の勤労者家計の雇用環境見通し 正規・非正規

「1月の勤労者家計の雇用環境見通し」で書いた正規、非正規別の状況で、正規分です。16年4月分から公表されています。まだ、2年分に達していないので、前値同月比は10カ月分しかありません。 改善が続き、1月は50を超えました。雇用不安は和らいできています。 雇用環境(勤労者)月2016年2017年2018年差1月-47.750.…
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1月の勤労者家計の雇用環境見通し

「12月の勤労者家計の雇用環境見通し」を書いたばかりなのですが、消費動向調査の1月分の結果が発表されました。 勤労者世帯の雇用環境見通しです。二人以上世帯の結果です。前年同月比3ポイント改善しています。これで14か月連続の改善です。4年かけて消費税率引き上げ前に戻ったとも言えます。大きな回り道でした。 表にはしていませんが、正社…
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12月の勤労者家計の雇用環境見通し

「8月の勤労者家計の雇用環境見通し」から間が空いてしまいましたが、12月までの結果が出ています。 消費動向調査の12月分の結果から、勤労者世帯の雇用環境見通しです。二人以上世帯の結果です。前年同月比改善しています。これで13か月連続の改善です。 雇用そのものの改善は続いていましたので、それが実感されるようになったのか、人手不…
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1時間当たり所定内給与11月分確報

「1時間当たり所定内給与9月分確報」について 1時間当たり所定内給与の変化です。前年同月比を示しています。 1時間当たり所定内給与の変化率(%)年一般労働者パートタイム差1994年2.51.21.31995年1.50.31.21996年1.51.00.51997年3.31.61.71998年1.11.9△0.81999年1.0△…
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1時間当たり所定内給与9月分確報

確報では「1時間当たり所定内給与9月分速報」よりも一般労働者が上方修正になりました。 1時間当たり所定内給与の変化率(%)年一般労働者パートタイム差1994年2.51.21.31995年1.50.31.21996年1.51.00.51997年3.31.61.71998年1.11.9△0.81999年1.0△0.11.12000年0…
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1時間当たり所定内給与9月分速報

「1時間当たり所定内給与8月分確報」に9月分速報を追加します。9月は土日の日数は変わらないのですが、秋分の日が土曜日に重なったので、平日が1日増えています。 1時間当たり所定内給与の変化率(%)年一般労働者パートタイム差1994年2.51.21.31995年1.50.31.21996年1.51.00.51997年3.31.61.7…
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1時間当たり所定内給与8月分確報

「1時間当たり所定内給与8月分速報」に、確報を追加しました。フルタイム、パートタイムとも帰属家賃を除く総合消費者物価指数の上昇率(0.8%、なお、9月は0.9%)を上回っています。両者の格差も縮まっています。 1時間当たり所定内給与の変化率(%)年一般労働者パートタイム差1994年2.51.21.31995年1.50.31.219…
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1時間当たり所定内給与8月分速報

「1時間当たり所定内給与7月分確報」に8月の速報を追加しました。 1時間当たり所定内給与の変化率(%)年一般労働者パートタイム差1994年2.51.21.31995年1.50.31.21996年1.51.00.51997年3.31.61.71998年1.11.9△0.81999年1.0△0.11.12000年0.50.40.120…
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1時間当たり所定内給与7月分確報

確報が出ましたので、「1時間当たり所定内給与7月分速報」を更新します。 7月は一般労働者の上昇率が回復しました。 1時間当たり所定内給与の変化率(%)年一般労働者パートタイム差1994年2.51.21.31995年1.50.31.21996年1.51.00.51997年3.31.61.71998年1.11.9△0.81999…
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8月の勤労者家計の雇用環境見通し

消費動向調査の8月分の結果から、勤労者世帯の雇用環境見通しです。二人以上世帯の結果です。「7月の勤労者家計の雇用環境見通し」に続いて前年同月比改善しています。これで9か月連続の改善です。 雇用環境見通しだけではなく、収入の増え方の見通しも43.3から43.7へ小幅改善しており、耐久消費財の買い時判断も43.3から44.1へ改善して…
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1時間当たり所定内給与7月分速報

「1時間当たり所定内給与6月分確報」の続きです。6月に続いて7月もは土日、平日の日数が前年の7月と同じでしたのでフルタイムろうおづしゃについても数字が安定しています。 一般労働者(フルタイム労働者)の上昇率が0.7%とやや高くなりました。パートタイム労働者は2.9%と6月に引き続き依然として高い伸びです。 1時間当たり所定内給与…
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販売側からみた消費 昨年との比較7月 白物家電など

「販売側からみた消費 昨年との比較7月 百貨店など」の続きです。 7月は、白物家電、電子機器とも不調でした。 民生用電気・電子機器の国内出荷額(白物家電)の変化 前年同月比(%)月民生用電気機器(白物家電)民生用電子機器16年6月△5.4△5.116年7月9.40.316年8月△4.25.916年9月6.53.116年10月1.…
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販売側からみた消費 昨年との比較7月 百貨店など

「販売側からみた消費 昨年との比較8月 乗用車」のまえに書くべきでしたが。百貨店など非耐久消費財の商品の売り上げはあまり良くなかったようです。 8月分です。 7月は大幅な増加が続いていた小型車、普通車が突然マイナスになったのですが、8月は小型車は盛り返しました。普通車は2か月連続のマイナスです。ただ、7月は前年の伸びが10%…
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販売側からみた消費 昨年との比較8月 乗用車

8月分です。 7月は大幅な増加が続いていた小型車、普通車が突然マイナスになったのですが、8月は小型車は盛り返しました。普通車は2か月連続のマイナスです。ただ、前年が10%以上の大幅な伸びだったので反動と言えるでしょう。 四輪乗用車の販売台数の変化 前年同月比(%)月普通車小型車軽四輪16年4月15.22.1△9.15月16.…
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パートタイム労働市場の逼迫 宿泊・飲食サービス業

「パートタイム労働市場の逼迫 卸売・小売業」の続きで、に続いて、宿泊・飲食サービス業です。 卸売・小売業と同様、人手不足と言われていますが、労働投入は順調に増えています。1時間当たり所定内給与も安定的に上昇し続けています。賃金率は上がっていますが、人が雇えなくなっているわけではありません。雇えていない企業は、他社が雇えているのに自…
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パートタイム労働市場の逼迫 卸売・小売業

「パートタイム労働市場の逼迫」では、調査産業計の結果を示しましたが、パートタイム労働者が最も多い卸売業・小売業の状況は次の表のようになっています。 労働投入が減りつつ、賃金率は上昇するという現象が時折みられます。17年上期もそうなっていますが、これをもって労働供給の限界に達したと言い切れるかどうか、まだわかりません。最近は、労働時…
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パートタイム労働市場の逼迫

パートタイム労働市場はかなり逼迫してきますが、まだ、賃金を上げても労働投入を増やせないというところまでは来ていません。 次の表は半年ごとに労働投入の変化率、と言ってもこの表の範囲では減少はありませんが、と賃金率の変化率、そしてソンヒである弾力性を示したものです。 データは毎月勤労統計で、労働投入は常用労働者数×一人当たり月間…
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1時間当たり所定内給与6月分確報

「1時間当たり所定内給与5月分確報」の続きです。 6月の確報です。一般労働者は0.1%上昇、パートタイム労働者は3.0%上昇です。格差は2.9%縮まりました。6月はカレンダー効果がないので自然な数字です。 1時間当たり所定内給与の変化率(%)年一般労働者パートタイム差1994年2.51.21.31995年1.50.31.21…
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様子見の人々

一つの国の人々を労働に関して分類すると4つになります。 第一 働いている人々 雇われて働いている人もいれば、一人で働いている人、人を雇いつつ自分も働いている人もいます。働きながら仕事を探している人もいます。雇用されてはいるが一時的に働いていない人もいます。 第二 働かずに仕事を探している人々 第三 働く気が全くないでは…
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7月の勤労者家計の雇用環境見通し

「6月の勤労者家計の雇用環境見通し」に続いて前年同月比改善しています。これで8か月連続の改善です。 雇用環境見通しだけではなく、収入の増え方の見通しも42.7から43.7へ改善しており、全体も42.4から45.0へ改善しています。また、耐久消費財の買い時判断も42.1から44.3へ改善しています。最近の耐久消費財の販売好調の裏には…
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販売側からみた消費 昨年との比較7月 乗用車

「販売側からみた消費 昨年との比較6月 最終 ガス」で6月は終わりで、7月のトップバッターは乗用車です。 これまで大幅な増加が続いていた小型車、普通車が突然マイナスになりました。内訳を見ると特定のメーカーだけが減っているのですが、なぜなのかは分かりません。 四輪乗用車の販売台数の変化 前年同月比(%)月普通車小型車軽四輪16…
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販売側からみた消費 昨年との比較6月 最終 ガス

「販売側からみた消費 昨年との比較6月 民生用電子機器」の続きで、6月分はこれで最後です。 都市ガスは昨年11月から6月まで8カ月連続で増加しています。伸び率は下がっていますが、これは前年同月の伸び率が高かったせいもあるでしょう。今日から8月ですが、7月分は前年が大幅な減少だったことの反動で増加しそうな気がします。カンです。 …
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販売側からみた消費 昨年との比較6月 民生用電子機器

「販売側からみた消費 昨年との比較6月 チェーンストア、白物家電 」の続きです。民生用電子機器を付け加えました。テレビやオーディオ機器です。 上半期は前年同期比4.9%の増加です。このところ家電製品や自動車などの耐久消費財の購入が増えているようです。 6月は昨年の反動もあるかもしれませんが、白物家電は好調でした。7月は前年が…
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販売側からみた消費 昨年との比較6月 チェーンストア、白物家電 

「販売側からみた消費 昨年との比較6月 乗用車など」の続きです。どうも6月は日常の買い物はやや低調、高額品や耐久財は好調という結果の様です。 6月は5月が横ばいだった百貨店がプラスになりました。コンビニが久しぶりにわずかですがマイナスです。チェーンストアは2じゃ月連続マイナスです。 小売店の販売額の変化 前年同月比(%)月百貨店…
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販売側からみた消費 昨年との比較6月 乗用車など

「販売側からみた消費 昨年との比較5月 乗用車」で書いたように自動車が好調でした。6月も好調です。耐久消費財がよく売れているのでしょうか?5月はスーパー、百貨店が不調でしたが、6月は百貨店も販売が増えています。逆にコンビニはマイナスです。 6月は5月が横ばいだった百貨店がプラスになりました。コンビニが久しぶりにわずかですがマイナス…
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1時間当たり所定内給与5月分確報

「1時間当たり所定内給与5月分速報」を書きましたが、確報が出ましたので追加します。 日本では労働市場の需給がタイトになってくると、低賃金部門の方が賃金が上がり格差が小さくなるというのは、よく知られた(?)減少ですが、そのパターン通りです。また、定年退職後の男性がパートタイム勤務をすることもあり、格差縮小のトレンドもあります。 …
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