テーマ:社会保障

マシナリさんのコメントへのお答え

「育児年金の提案」にマシナリさんからコメントをいただきました。ありがとうございます。お答えをしたいと思います。 平家さんも以前は「一般福祉」(この用語はあまり聞いたことがないのですが)の方がよいとお考えになっていたとのことで、やむを得ず代替的な制度として構想されているのではないかと思うのですが、平家さんもご指摘の通り「被保険者…
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育児年金の提案

「団塊の世代が好きな『一点突破、全面展開』というやつ」のコメント欄で、ある方のブログのエントリーを巡ってmachinaryさんとやり取りしていたのですが、私の考えを述べておきたいと思います。 私は、社会的な世代間扶養の立場から、老齢年金とパラレルな仕組みで育児年金を作るのが適当だろうと考えています。基本的なアイディアは、「15歳未…
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感情労働?

「子育て支援」の続きです。 普通の方は、商品を買うときに、その商品の製造に携わった労働者が幸せであったかどうかまでは気にしないでしょう。商品がちゃんとしたものであれば、それでいい。中には、それを作った労働者の労働条件がいいかどうかを気にする人もいる。フェアトレードの商品を買う方にはそういう人が多いのだろうと思います。経済学の用語を…
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子育て支援

保守親父@労務屋さんが「『感情労働』フォロー」「「『感情労働フォロー』フォロー」という二本のエントリーを書かれています。多くの論点を含む面白い論考です。子育て支援などを考えてられる方には、是非一読されることをお勧めします。 ご主張には概ね賛成できるのですが、根拠づけが違うところもあるし、多少意見が違うところもあるので、少し論じてみ…
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27年度年金額引き上げ

「27年度の年金引き上げ幅の圧縮を」で、 「このように消費税引き上げによる物価上昇部分が年金額に反映するのであれば年金受給者は消費税引き上げを負担しないことになってしまいます。この分は除いて物価上昇を考えるべきです。」 と書きました。 残念ながら、消費税引き上げに伴う物価上昇をそのまま反映させるべきか、全く議論されないまま…
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27年度の年金引き上げ幅の圧縮を

26年の消費者物価の動向がおぼろげながら見えてきました。1月から3月までは1.3%程度、4月以降は3.3%程度と想定します。すると26年平均の物価上昇率は(1.3×3+3.3×9)÷12=2.8%です。あくまで予想です。消費税引き上げの効果は年平均では1.5%程度ということになります。(一部は来年に繰り越されますので。) 「物価ス…
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勘違いをしているのではありませんか?日経新聞飛田臨太郎記者

 日本経済新聞の2014年2月16日の朝刊3面に、飛田臨太郎記者の署名記事、「年金、制度再設計が急務」が載っていました。部分的にですが、変なことが書いてあるような気がします。引用します。 一方、年金支給の土台である公的年金の支給水準はこれから減り続ける。来年4月にも年金の支給額を自動的に減らす「マクロ経済スライド」が初めて発動する…
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3号被保険者1,000万人割れ

「3号被保険者制度は不公平か?」で、3号被保険者制度が不公平なものなのか度か議論しましたが、3号被保険者は何人いるのでしょうか?厚生労働省年金局が「厚生年金保険・国民年金事業報告」を公表しました。これによると平成23年度末の3号被保険者は、978万人です。初めて、1,000万人を割りました。 3号被保険者の数(万人)(年度末)年度…
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消費者物価指数  22年4月

「消費者物価指数」の続きです。22年4月分の消費者物価指数が発表されました。総合でみると99.9で前年同月比0.3%の上昇です。 1月から4月までの平均をとると前年の1月から4月までに比べて0.1%の上昇です。 22年平均が21年平均に比べて2.5%上昇するためには、5月から12月まで平均して3.7%上昇する必要があります。 …
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消費者物価指数

「物価スライド、物価スライド特例措置、物価スライド特例水準」で、書いたように、年金の物価スライド特例水準まで本来水準が上がるためには、消費者物価が2.5%上がる必要があります。 今年、2023年に2.5%上がる可能性があるでしょうか?ないわけでもないというのが、私の考えです。 22年と23年3月までの消費者物価指数はすでに発…
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マクロ経済スライド

現在の仕組みでは年金保険料は物価や賃金の上昇率に応じて平成29年度までは、徐々に引き上げられていきます。平成29年度以降は金額を固定することになっています。平成29年度に最終的な保険料の水準に達すると、その後は、物価や賃金が上昇しても(下落しても)それ以上は引き上げない、固定されるということです。 すると最終的な保険料×被保険者数…
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物価スライド、物価スライド特例措置、物価スライド特例水準

お詫び 物価スライド特例水準を変更するルールの説明が間違っていました。2011年4月20日に修正しました。 「実際に支払われている老齢年金はどれぐらいの額なのか?」で、現実に支払われている年金の額を紹介しました。 さて、公的年金は、最低限必要な加入期間を満たしていれば、ある年齢になれば受け取ることができます。受け取り始めると…
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宙に浮いた年金記録3,600万件割れ

宙に浮いた「「年金記録の統合」」は、最近話題になっていませんが、ゆっくりではありますが、着実に統合され、件数が減ってきています。 日本年金機構のHPを見ると(http://www.nenkin.go.jp/pension/report/h22_09/0903_02.pdf)、残っているのは8月20日現在で3,598万件です。3月5…
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人口が減り続ける夕張市

「減り方が減ってきている夕張市の人口」と書いたのですが、最近の動きを見ていると、また400人以上減るようになってきています。年末には11,000人を割ってしまうかもしれません。世帯数も6,057世帯で、1世帯当たりの構成人員は1.83人です。 5年前に比べると、2,480人、18%の減少です。 一次救急の体制整備もできないよ…
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「子ども手当と保育所整備」について

「子ども手当と保育所整備」にシーラカンスさんから、次のようなコメントをいただきました。 子ども手当て、精神は大変ありがたいのですが、できたら学校生活で支払う雑費や副教材費、修学旅行費などをそのままそれに充ててくれたらいいのになあ…とよく思っております。 長女が先日公立中学校に入学しましたが、アルトリコーダーや副教材だけで一年…
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「年金記録の統合」について

「年金記録の統合」の続きです。 日本年金機構のHPで、4月2日現在の、宙に浮いていた年金番号の統合の状況が発表されています。 統合の状況宙に浮いていた番号の数(万件)基礎年金番号に結び付けられた番号(万件)未だ宙に浮いている番号(万件)宙に浮いてる割合(%)全体5,0951,4143,68172うち厚生年金3,9661,13…
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子ども手当と保育所整備

「子ども手当の本質的な政策目的」で書いたように、私は「子ども手当の本質的な目的は、子どもを育てている家庭の経済的厚生を絶対的にも相対的にも高める」ことだと思っています。この目的は子ども手当を導入すれば必ず達成できます。 しかし、少子化対策として子ども手当を考えることができないわけではありません。子ども手当を払えば子育ての費用を子ど…
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厭債害債さんにお応えして

「子ども手当の本質的な政策目的」に厭債害債さんから次のようなコメントをいただきました。 おおむねほとんどのかたがたはお金のあるなしにかかわらずきちんと子供をお育てになっていると思います。お金が必要な家庭を対象にするなら所得制限をつけてやはり救貧対策としてやるべきだと思いますしそれこそが不公平の解消につながる。所得制限なしにこれを配…
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子ども手当の本質的な政策目的

「混迷するギリシャ問題」のコメント欄で厭債害債さんが、次のように書かれていますので、私の考えを。 ワタクシが考える子供手当ての最大の問題は「誰のために、どういう将来の効果を期待して」行う施策なのかよくわからないということです。必ずしも税収が増えなきゃだめとは言いませんが、少なくとも将来どういう効果があるのか?と言う点に対してワタク…
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「子ども手当のどこがバラマキなのだろうか?

子ども手当にはいろいろな批判があると思っていましたが、「ばらまきだ。」という批判がこれほど強いとは思っていませんでした。 なぜ、「ばらまき」なのでしょうか?ばらまきというと、誰でも受け取れるように餅をばらまくシーンを思い浮かべます。誰でも受け取れるのが「ばらまき」ではないのでしょうか? 「所得制限」がないからでしょうか?所得…
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国民医療費 その1

医療崩壊やらお産難民やら診療報酬の改定やら、いろいろ話題の医療について少し。厚生労働省が毎年「国民医療費」を発表しています。平成19年度の概況が発表されています(http://www.mhlw.go.jp/za/0902/d01/d01.html)。 国民医療費の総額をみると、こんな数字↓です。 http://www.mhlw.…
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減り方が減ってきている夕張市の人口

「一人世帯が増え続ける夕張市」の続きです。 11月、12月と前年と比べた人口の減少幅が300人台になっています。徐々に減り方が小さくなってきています。10年末にも11,000人台を維持できるかもしれません。 夕張市の人口(人)17年18年19年20年21年増減1月13,79813,38012,79812,16911,70…
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高齢おひとり様

「一人世帯が増え続ける夕張市」にシーラカンスさんからコメントをいただいたので、全国版を。 平成17年の国勢調査によると、65歳以上の人口は25,672,005人です。このうち男性は10,874,599人、女性は14,797,406人でした。女性が男性の1.36倍いらっしゃるのですが、女性のほうが長生きなのでこれは納得できる結果です…
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今回来たねんきん定期便はとっておきましょう

「ねんきん定期便は必要なのか?」で、「来年送られるのは、今年からの変更部分だけのようです。今年のものは、大切にとっておきましょう。」と書いたのですが、社会保険庁のホームページ、今は年金機構のホームページですが、によるとこうなっています。ゴチックは平家が追加した部分です。 ○ 送付対象となる方:国民年金、厚生年金の被保険者 ⇒つまり…
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一人世帯が増え続ける夕張市

「一人世帯が増える夕張市」から、少し飛びました。 依然として、人口、世帯数が減り続けています。10月末で11,402人、6,142世帯です。 すべての世帯が単独世帯か二人世帯だとしても、単独世帯は982世帯です。最低でもこれだけの単独世帯があります。4月末だと822世帯でしたから160世帯も増えた勘定です。急激な増加です。これか…
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ねんきん特別便 その9

いろいろ評判の悪かった「ねんきん特別便」ですが、処理状況が1週間ごとに発表されています。 3月までに回答された方の処理状況は、こんな調子です。「地方庁」というのは社会保険事務所と社会保険事務局でしょう。もうすぐなくなりますが。 ねんきん特別便の「調査中」の件数(万件)年月日地方庁業務センター合計21年9月末66169235 …
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年金番号の統合

久しぶりに年金問題です。 統合の状況が発表されています。すぐリンクが切れてしまうでしょうから、リンクは省略します。 厚生年金は1,023万件統合され、2,943万件に減っています。減少率は26%です。国民年金は251万件統合され、878万件に。減少率は22%です。減少率にそれほど大きな差はありません。 年齢別にみると、60…
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ねんきん定期便は必要なのか?

「ねんきん定期便」にシーラカンスさんからコメントをいただきました。 「支払っている側に「今どういう状況か」というのは随時知らせないといけない。それは民間ならトーゼンしている話で…今までなかったことが不思議な気がします。」とおっしゃるのですが、それがそうでもないのですね。 ブログでは、真っ二つに分かれています。 一つはシ…
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ねんきん定期便

「ねんきん特別便 その8 171万人」で、ねんきん特別便について書きましたが、ねんきん特別便に続いて、ねんきん定期便が4月から送られ始めました。 今が10月ですから、およそ半分が送られたはずです。ねんきん特別便は年金受給者にも送られましたが、定期便は、被保険者、つまり現在保険料を払っている方だけに来ます。 定期便では、将来の…
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所得正比例年金+追加年金制度はどうか? その2

「所得正比例年金+追加年金制度はどうか?」で表にした「一人ひとりの年金」の仕組みで、夫婦の年金がどうなるかを考えてみます。 夫婦二人の所得は、どのケースでも同じ200ですが、夫の所得、妻の所得にいろいろな組み合わせがあります。これを比較します。なお、夫婦の所得が同じなので夫婦で払う保険料はどの組み合わせでも同じです。その額は100…
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