テーマ:年金

27年度年金額引き上げ

「27年度の年金引き上げ幅の圧縮を」で、 「このように消費税引き上げによる物価上昇部分が年金額に反映するのであれば年金受給者は消費税引き上げを負担しないことになってしまいます。この分は除いて物価上昇を考えるべきです。」 と書きました。 残念ながら、消費税引き上げに伴う物価上昇をそのまま反映させるべきか、全く議論されないまま…
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長生きのリスクってなんだろう?

「年金支給年齢の引き上げ」で書いたように、老齢年金は長生きのリスクに対する保険だという考え方があります。 もともとをさかのぼれば、近代の産業経済社会では、子供の時代、子供を育てている時代、老齢期に貧困に陥りやすいという傾向がみられました。その意味では長生きがある種のリスクであることは間違いありません。 しかし、これから年金の…
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年金支給年齢 弱い男性をどうするか

「年金支給年齢の引き上げ」で書いたような年金の支給開始年齢の決め方、平均寿命や平均余命が一定となる年齢とする場合の最大の問題は、男女で平均寿命や平均余命が一定となる年齢に大きな差があることでしょう。 平均余命別の男女の年齢平均余命男女25年57歳64歳20年63歳69歳15年70歳75歳10年77歳82歳5年87歳91歳 生…
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年金支給年齢の引き上げ

「平均寿命と65歳の平均余命」に関連して、年金支給開始年齢の決め方を考えてみたいと思います。 年金は長生きに対する保険だから、年金支給開始年齢は平均寿命とすべきだという意見を聞いたことがあります。それなりに筋は通っているのですが、ちょっと困ったことがあります。 平均寿命が延びるほどには、平均寿命に達した人の平均余命は伸びない…
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女性の平均寿命と65歳の平均余命

「平均寿命と65歳の平均余命」で、男性のものを示しましたので、今回は女性を。 平均寿命と平均余命年平均寿命変化変化率平均余命変化変化率196070.19 --14.10--197074.66 4.470.6415.341.240.88198078.764.100.5517.682.341.53199081.903.140.40…
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平均寿命と65歳の平均余命

男性の平均寿命(0歳の平均余命)と65歳の平均余命を比べてみました。変化率は1年あたりの10年平均変化率(%)です。 平均寿命と平均余命年平均寿命変化変化率平均余命変化変化率196065.32 --11.62--197069.31 3.990.6112.500.880.76198073.354.040.5814.562.061…
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27年度の年金引き上げ幅の圧縮を

26年の消費者物価の動向がおぼろげながら見えてきました。1月から3月までは1.3%程度、4月以降は3.3%程度と想定します。すると26年平均の物価上昇率は(1.3×3+3.3×9)÷12=2.8%です。あくまで予想です。消費税引き上げの効果は年平均では1.5%程度ということになります。(一部は来年に繰り越されますので。) 「物価ス…
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勘違いをしているのではありませんか?日経新聞飛田臨太郎記者

 日本経済新聞の2014年2月16日の朝刊3面に、飛田臨太郎記者の署名記事、「年金、制度再設計が急務」が載っていました。部分的にですが、変なことが書いてあるような気がします。引用します。 一方、年金支給の土台である公的年金の支給水準はこれから減り続ける。来年4月にも年金の支給額を自動的に減らす「マクロ経済スライド」が初めて発動する…
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民主党の新年金制度案(5) 偽装被用者

「民主党の新年金制度案(3) 所得の範囲」では、被用者と自営業者で扱いが違うことを示しましたが、こういう風に被保険者を二つに分けると、偽装被用者が発生するかもしれません。 たとえば、1年に1月だけアルバイトをして「私は被用者です。」と主張します。これを40年間続けると、非常に給与収入の少ない被用者になります。すると、ほとんど保険料…
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3号被保険者1,000万人割れ

「3号被保険者制度は不公平か?」で、3号被保険者制度が不公平なものなのか度か議論しましたが、3号被保険者は何人いるのでしょうか?厚生労働省年金局が「厚生年金保険・国民年金事業報告」を公表しました。これによると平成23年度末の3号被保険者は、978万人です。初めて、1,000万人を割りました。 3号被保険者の数(万人)(年度末)年度…
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集中取組期間の年金記録の統合実績

久しぶりに「年金記録の統合」問題です。 社会保険庁にある年金記録で、古い番号で記録されていて、基礎年金番号が分からず、統合されていないものがありました。これを未統合記録と呼んでいます。 2006年6月末で、5095万件の未統合記録がありました。 2010年度、2011年度を集中取組期間として取り組んできたのですが、記録…
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民主党の新年金制度案(4) 新人口推計のもとでの所得代替率

「民主党の新年金制度案(3) 所得の範囲」の続きで、これが最後です。 15%の保険料で賄われる所得比例年金の所得代替率はどのようになるのでしょう。社会保障人口問題研究所の最新の人口推計の「出生率中位、死亡率中位」で計算してみました。 計算方法と数字の意味について説明しておきます。 シンプルな賦課方式で計算してみました。この…
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民主党の新年金制度案(3) 所得の範囲

「民主党の新年金制度案(2) 未納、低年金問題」では、低所得の人の問題を取り上げましたが、そもそも「所得」の範囲はどこまでなのでしょうか?案では、実に不思議な事が書いてあります。 標題に「制度の前提」とあるので、「試算の都合上こうした」ということではないと思います。 以下引用です。 被用者は「給与収入」に基づき保険料を算定し、…
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民主党の新年金制度案(2) 未納、低年金問題

「民主党の新年金制度案(1)」で書いたように、最低保障年金の支給に必要な税財源ははかなり不安定なのですが、所得比例年金部分は、所得に対して15%の保険料となっています。 保険料を払えないほど低所得の人をどうやって救済するかが、保険制度で年金を運営する場合の最大の問題点であると、私は考えています。 この案では低所得ゆえに年金保…
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消費者物価指数  22年4月

「消費者物価指数」の続きです。22年4月分の消費者物価指数が発表されました。総合でみると99.9で前年同月比0.3%の上昇です。 1月から4月までの平均をとると前年の1月から4月までに比べて0.1%の上昇です。 22年平均が21年平均に比べて2.5%上昇するためには、5月から12月まで平均して3.7%上昇する必要があります。 …
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消費者物価指数

「物価スライド、物価スライド特例措置、物価スライド特例水準」で、書いたように、年金の物価スライド特例水準まで本来水準が上がるためには、消費者物価が2.5%上がる必要があります。 今年、2023年に2.5%上がる可能性があるでしょうか?ないわけでもないというのが、私の考えです。 22年と23年3月までの消費者物価指数はすでに発…
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マクロ経済スライド

現在の仕組みでは年金保険料は物価や賃金の上昇率に応じて平成29年度までは、徐々に引き上げられていきます。平成29年度以降は金額を固定することになっています。平成29年度に最終的な保険料の水準に達すると、その後は、物価や賃金が上昇しても(下落しても)それ以上は引き上げない、固定されるということです。 すると最終的な保険料×被保険者数…
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物価スライド、物価スライド特例措置、物価スライド特例水準

お詫び 物価スライド特例水準を変更するルールの説明が間違っていました。2011年4月20日に修正しました。 「実際に支払われている老齢年金はどれぐらいの額なのか?」で、現実に支払われている年金の額を紹介しました。 さて、公的年金は、最低限必要な加入期間を満たしていれば、ある年齢になれば受け取ることができます。受け取り始めると…
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ゼロ円と50兆円の間

「「「『社会保険方式』という言葉を『拠出方式』に変えたらどうだろうか?」の補足」の補足」で、「拠出方式の年金制度がメインで、その制度で支払われる年金が少ない場合に、付加的に税金で年金を支払うケース」を考えました。 この補足年金のための財源がいくらになるかを考えると、頭が痛くなってきます。私の予想ではゼロ円と50兆円の間です。 …
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「「『社会保険方式』という言葉を『拠出方式』に変えたらどうだろうか?」の補足」の補足

「「『社会保険方式』という言葉を『拠出方式』に変えたらどうだろうか?」の補足」で 拠出方式の年金制度で拠出の義務を果たしていないものでも、非拠出方式の年金制度から給付を受けることができることが絶対条件です。 もし、非拠出方式の年金制度から給付を受けるためには、拠出方式の年金制度で拠出義務を果たしていることが条件になるなら、定…
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「『社会保険方式』という言葉を『拠出方式』に変えたらどうだろうか?」の補足

「「社会保険方式」という言葉を「拠出方式」に変えたらどうだろうか?」で、示した拠出方式の年金制度の原則は「拠出なくして給付なし」です。非拠出方式は、「拠出なくても給付あり」が原則です。この場合、普通は財源が税になるので、全額税方式と呼ばれることが多いですが、税は財源調達の手段に過ぎません。原則で呼んだほうが本質が示せると思います。 …
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「社会保険方式」という言葉を「拠出方式」に変えたらどうだろうか?

年金用語はややこしい。特に誤解を招きそうなのが「社会保険方式」という言葉。社会保険料でなくても社会保険税でも制度としては成り立たないわけではないし、年金の支払いを全額、社会保険料で賄うとも限らない。 年金を支払うためだけに使う費用を拠出する義務を課し、その義務を果たした者に年金を給付する。この仕組みを「拠出方式」と呼ぶことにし…
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年金をもらえるまで生きていられるか?

「平成17年 簡易生命表」から、久しぶりに寿命の話題です。 時々、「年金もらえるまで生きていられるの?」とか、「どうせ年金もらえるまで生きてないから。」といった声を聞きます。 年金支給開始年齢は65歳です。厚生労働省が「平成21年 簡易生命表」を発表したので、20歳、30歳、40歳・・・と10歳刻みで、65歳まで生きる確率を…
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年金記録の統合

「ねんきん特別便 その10」の続きです。 日本年金機構のHPで、2月12日現在の、宙に浮いていた年金番号の統合の状況が発表されています。 統合の状況宙に浮いていた番号の数(万件)基礎年金番号に結び付けられた番号(万件)未だ宙に浮いている番号(万件)宙に浮いてる割合(%)全体5,0951,3833,71273うち厚生年金3,966…
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ねんきん特別便が来なくて、住所変更したときには、「ねんきん定期便を送って」と付け加えましょう。

厚生年金に加入している方と被扶養配偶者(いわゆる第3号被保険者です。)の方の住所は、お勤めの会社から社会保険庁に届けられています。社会保険庁は、この住所を正しいと考えて、その住所に「ねんきん特別便」を送ったようです。 ところが、「ねんきん特別便 その8 171万人」で書いたように、住所がきちんと届け出られていなくて、120万件ほど…
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今回来たねんきん定期便はとっておきましょう

「ねんきん定期便は必要なのか?」で、「来年送られるのは、今年からの変更部分だけのようです。今年のものは、大切にとっておきましょう。」と書いたのですが、社会保険庁のホームページ、今は年金機構のホームページですが、によるとこうなっています。ゴチックは平家が追加した部分です。 ○ 送付対象となる方:国民年金、厚生年金の被保険者 ⇒つまり…
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ねんきん特別便 その10

「ねんきん特別便 その9」でかいたねんきん特別便の処理状況の続きです。年内に発表されるのはこれで最後でしょうし、1月からは社会保険庁ではなく、年金機構に移るので、社会保険庁の発表としてもこれが最後なのではないかと思います。 3月までに回答された方の処理状況は、少し変わっています。 ねんきん特別便の「調査中」の件数(万件)年月…
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ねんきん特別便 その9

いろいろ評判の悪かった「ねんきん特別便」ですが、処理状況が1週間ごとに発表されています。 3月までに回答された方の処理状況は、こんな調子です。「地方庁」というのは社会保険事務所と社会保険事務局でしょう。もうすぐなくなりますが。 ねんきん特別便の「調査中」の件数(万件)年月日地方庁業務センター合計21年9月末66169235 …
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年金番号の統合

久しぶりに年金問題です。 統合の状況が発表されています。すぐリンクが切れてしまうでしょうから、リンクは省略します。 厚生年金は1,023万件統合され、2,943万件に減っています。減少率は26%です。国民年金は251万件統合され、878万件に。減少率は22%です。減少率にそれほど大きな差はありません。 年齢別にみると、60…
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