テーマ:地方自治

補完性の原理 その2

「補完性の原理」で紹介した回勅では、直接にせよ間接にせよ選挙を通じて選ばれた政府だけにすべての権限と責任を集中するのではなく、様々なアソシエーションの活動を守ることによって社会は良くなるという考え方が示されています。 様々なアソシエーションは、ローカルなレベルで直接にせよ間接にせよ選挙を通じて選ばれた政府を意味しているのではありま…
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補完性の原理

「地方分権と福祉」で触れた「補完性の原理」ですが、その淵源は「ローマ教皇ピウス11世」の回勅”Quandragesimo Annno”にあるといわれています。回勅というのはローマ教皇が全世界の司教に送る手紙です。 「この回勅」は、1931年に出されたもので、148パラグラフのものです。出された時代の背景やカトリック教会の立場を反映…
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地方分権と福祉

「学校図書購入費はどこへ行った?」に続いて、地方分権の話です。 5月15日の週刊東洋経済で地方分権と福祉をめぐって、お二人の有識者への面白いインタビューが掲載されています。 まず、神野東京大学名誉教授の議論です。 「そこで忘れてはならないのは、何のための改革かということだ。 一括交付金化は、住民がよりよい暮らしを送ること…
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学校図書購入費はどこへ行った?

「「子ども手当と保育所整備」について」で、こんなことを書きました。 疑い深いと思われるかもしれませんが、市町村に交付金で払うとすると、今のご時世だと使途を制限しないということになると思います。そうすると市町村が本当にこういうもののために使ってくれるかどうかが怪しいのですね。どこも財政難ですから。これが小学校や中学校の耐震工事に使わ…
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補完性の原理と二重行政

「「規制権限の分権と二重行政」について その2」に引き続いて すなはらさんが、「続・規制権限の分権と二重行政」で、二重行政についての地方分権派の主張を、次のように要約されています。 「二重行政を解消しろ!」と叫ぶ人たちの議論は次のようになっていると思います。 1. 国の機関と都道府県の機関が「個別労働関係紛争の処理」…
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「規制権限の分権と二重行政」について その2

「「規制権限の分権と二重行政」について」の続きです。 すなはらさんが、「続・規制権限の分権と二重行政」で、二重行政についての地方分権派の主張を「地方自治体が各地域のニーズに合わせて「個別労働関係紛争の処理」という事務を行えばよい,という話になります。住民のニーズがあれば地方政府もそういう事務をちゃんと行うだろう」と紹介されています…
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「規制権限の分権と二重行政」について

すなはらさんが、「規制権限の分権と二重行政」でこんなことを書かれています。 実は,労働紛争を解決するために設置された機関としては,「都道府県労働委員会」という都道府県の機関も存在します。しかし,この労働委員会と労働局の違いはかなり難しい。例えば両方とも個別労使紛争のあっせんを行うことができるのですが,次の表で見る限りでは,あっせん…
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「続・公的部門のあり方を考える⑦~道州制導入の是非」について

TORIさんが、「続・公的部門のあり方を考える⑦~道州制導入の是非」でこんなことを書かれています。 4)他にも課題は山積 さらに、道州制を導入するに当たって、国と地方の役割のグランドデザインをどうするかという問題の決着がまったくついていません。具体的には…  ・国と地方(道州)との役割分担をどうするか?  ・地方(道州)の課…
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