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zoom RSS 「不可解なジェンダーギャップ指数・女性の就業率」記事の謎が解けました。

<<   作成日時 : 2014/05/27 10:22   >>

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不可解なジェンダーギャップ指数・女性の就業率」について元のデータに当って調べてみました。

元のデータは、World Economic Forum の  「Gender Gap Report 2013」です。236ページが日本のデータです。

日本経済新聞の記事には二つおかしなところがあります。

まず、元のデータは Labour Force Participation です。これは記事で訳されている就業率ではなく労働力率です。翻訳の誤りではないかと思います。

労働力率(労働参加率)は、人口のうち就業者と失業者を合わせたものの割合です。就業率は、人口のうち就業者の割合です。異なる概念です。

次に数字ですが、元データでは男女比は74になっています。なお、男性の労働力率は85%、女性のものは63%となっています。

推測ですが、記事を書くとき、男女比を書くつもりで、男女比7464と書き間違えてしまったか、男女比を示すつもりはなく、男女比をとらずに女性の労働力率63%をそのまま使ってしまったかどちらかではないかと思います。後者の可能性が高いと思います。

ただ、これでは、記事にある「経済分野での平等度を示す主な指標」とは言えないでしょう。元のレポートの通り男女比74を使ったほうがよかったと思います。

これで、一応謎は解けたと思います。

なお、正しい74にすると記事の図ではアイスランド、ノルウェイ、中国に次ぐ4位になります。ドイツ、英国、米国を上回ります。

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「「不可解なジェンダーギャップ指数・女性の就業率」記事の謎が解けました。」では日経新聞の記事を批判しましたが、批判ばかりもなんなので、主な国の男女の労働力率の割合、女性労働力率÷男性労働力率(%)を元データで調べてみました。 ...続きを見る
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2014/05/30 14:26

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